ドッグフード入門知識

子犬のドッグフード(餌)の選び方

子犬は基本的に成犬期になる1歳までワンちゃんを指します。(大型犬の場合は1歳6ヶ月〜2歳まで)また子犬時代には3つのライフステージがあり、ライフステージ別にフードの選び方、与え方も変わってきます。

ここでは成犬になるまでの子犬のライフステージ別でドッグフードの選びからや与え方をご紹介していきます。

哺乳期

産まれてから約30日前後を哺乳期とします。この期間、親犬がいる場合は母乳で成長をしていきます。もし親犬がいない、市販のミルクで成長させる場合はかならず子犬用のミルクを与えるようにしましょう。

子犬用と成犬期用のミルクでは含まれている栄養素が変わってきます。栄養を与えすぎて成長を早めてしまうと関節トラブル・肥満などが起こりやすいと言われています。特に大型犬の場合は子犬となる期間が長い為、成長を早めてしまうと体に悪影響を与える可能性も高いと言われています。

幼犬期

生後20日〜60日までは幼犬期となります。この時期は『幼犬期用フード』を与える事が適しています。もし幼犬期用フードがない…手に入らない場合は『成長期用フード』をお湯やミルクでふやかして与えるようにすると良いです。

また幼犬期時代はまだ胃も小さく、与えられたフードを一度に食べられない事もあります。その場合は一回に与える量を少量にして食事回数を増やして必要量を与えるようにしましょう。

成長期

60日以降から1歳になるまでが成長期となります。この時期は成長期用フードを与えるようにしていきます。出来るだけ栄養のバランスが良く消化吸収率の高いドッグフードがお勧めです。

成長期を抜けて成犬期に差し掛かる時は成犬期用のドッグフードへ切り替えていきます。

切替時は一気にフードを変えるのではなく、1週間を目安に成長期用フードに少しずつ成犬期用フードを混ぜながら新しいドッグフードに慣らしていきましょう。

哺乳期はミルクですがそれ以降、ライフステージ別にドッグフードを切り替えていく事が面倒な場合、オールステージ用(全成長段階用)のドッグフードがお勧めです。

どんなライフステージでも対応できるバランスの優れた栄養素が含まれており、成犬になった場合でもフードを切り替える必要がありません。また体重や状態に合わせて給餌量を変更していくだけなので対応が簡単にできるのも魅力です。

子犬に与えるフードの給餌量

これは与えるドッグフードのパッケージに体重別で必要量が記載されています。これを目安にフードを与えていくようにしましょう。最初は必要量の最小値から与えていき、食いつきや様子を見つつフードの増減をしていきます。

またフードを与え過ぎてしまい成犬期になるまでに肥満になると成犬になってからも太りやすい体質になる場合があります。もっと食べたそうにしていると、ついつい多くフードを与えてしまいがちですが、ドッグフードに記載される必要量を厳守しましょう。

子犬時代は胃も小さい為、与えたドッグフードを全部食べきれない場合もあります。無理やり食べさせてもお腹に負担を与えてしまうだけなので以下を目安に与えると良いです。

  • 成長前期(生後6ヶ月頃まで):1日3食〜4食
  • 成長後期(生後7ヶ月以降):1日2食〜3食

ドッグフードに記載されている1日の必要量を1日に与える回数で割って少量ずつ与えていきましょう。成犬期に差し掛かる頃に1日2食にできると理想的です。