中型犬におすすめのドッグフードの選び方＆プレミアムドッグフード！

成長期用、成犬用、小型犬用、大型犬用など様々なライフステージ別にドッグフードがある中、ここでは中型犬向けに適したドッグフードの選び方や中型犬にお勧めできるドッグフードをご紹介していきます。

小型犬、大型犬用のドッグフードはよく見かけますが中型犬用のドッグフードってあまり見ないですよね。

中型犬に最適なドッグフードを選ぶ為に抑えておくべきポイントを紹介しつつ、当サイトで厳選した安心・安全な中型犬向きのプレミアムドッグフードもご紹介させていただきます。

中型犬に求められるドッグフードの品質

中型犬も子犬、成犬、老犬とライフステージがあります。基本はこのライフステージに合わせて、しっかりと栄養が摂れるドッグフードを選定してあげる事が大切です。ライフステージ毎にフードの切り替えが面倒な場合は『オールステージ用』のドッグフードを選んであげると成長段階が変わってきてもフードを切り替える事なく継続して与える事ができます。

また以下のようなポイントを抑えたドッグフードであれば尚、Good！

愛犬に与えるドッグフードは毎日、長期間食べさせる食事なので食材の品質には拘りを持ちたい部分。犬に不安要素となる原料を混ぜているドッグフードを与え続ける事で健康を害するリスクも高まってしまいます。

中型犬には小型犬用、大型犬用のどっちがいいのか？

中型犬用の明確に設定したドッグフードはあまり見かけないと思います。それは中型犬と一括りにしても小型犬のサイズに近い中型犬もいれば、大型犬に近いサイズの中型犬もいるからです。

基本的には栄養がしっかりと摂取できれば小型犬用、大型犬のどちらを与えても問題はありませんが、フードの小型犬用と大型犬用では大きな違いがあります。それが粒のサイズ。

小型犬用はやはりワンちゃんのお口が小さい事から粒が小さく作られています。逆に大型犬用は粒が小さいと食感が得られない丸呑みしてしまうなどの要素もあって粒は大きめに作られています。

ですから、愛犬のお口のサイズに合わせて適した粒サイズのドッグフードを与える事がまずは大切です。

中型犬には肉メインの良質なタンパク質を与えよう！

雑食動物でも肉食よりと言われる犬には穀物メインのドッグフードよりも『お肉』メインのドッグフードが最適です。犬は年齢を重ねるに連れて穀物を分解する消化酵素が減少するといった特徴もあるので、栄養バランスが良く消化不良も起きにくい肉メインのフードを選んであげましょう。

また犬にとって最適なタンパク質は『動物性タンパク質』になります。これは肉や魚から摂取する事が可能。穀物は植物性タンパク質になるのでワンちゃんのベースとなる良質なタンパク質には肉を摂取させる事が大切です。

肥満犬にさせない為、高たんぱく＆低カロリーがお勧め！

中型犬の括りで見るワンちゃんには肥満になりやすい体質の犬が多くいます。柴犬やコーギーは太りやすい体質であり、肥満は関節に負担をかけたり、大きな病気に繋がる要因にもなります。

肥満犬にさせない為には日頃のドッグフードによる体重管理やコントロールが大切。

肉メインの高タンパクなフードであれば栄養は筋肉の維持や免疫の維持に働きかけてくれます。加えて低カロリーであれば体重管理がしやすく肥満予防に繋がっていきます。

健康トラブルを予防する為に健康成分入りがGood！

中型犬の中には認知症の発生率が高いワンちゃんがいたり、年齢を重ねてくると足腰が老化して関節トラブルを起こしやすいワンちゃんも増えてきます。

認知症予防としては魚に多く含まれている不飽和脂肪酸であるDHA・EPAを積極的に摂取すると良いと言われています。また関節トラブルにはグルコサミンやコンドロイチンを含有したドッグフードが関節トラブルをサポートしてくれます。

愛犬の様子を見ながらライフステージにあったドッグフードを与える！

中型犬にも子犬、成犬、老犬とライフステージがあり、必要とするカロリーにも変化があります。基本的には必要カロリーというのは子犬＞成犬＞老犬といった具合に年齢を重ねる程、必要とされるカロリーは減少していきます。

ドッグフードの『オールステージ用』『全ステージ用』とは全成長段階に応じて必要な栄養やカロリーを与える事ができるドッグフードですが、場合によってはカロリー過多や栄養過多になってしまうケースもあります。

食いつき、体重、健康状態を見ながらライフステージに適したフードを選ぶ事が良いケースもあるので覚えておきましょう。

中型犬の子犬におすすめなドッグフード

中型犬の子犬期はなんと言っても今後の体作りのベースとなる時期です。最も重視したいのは良質であり高タンパク質である事。

また、この時期に太ってしまうと以降が太りやすい体質になってしまう可能性もあるので高タンパクでありながら低カロリーである事がベストになってきます。

子犬はまだ体も小さくお口も小さいので食べやすい小粒サイズがワンちゃんにも優しいです。

第一原料	価格	原産国
鶏肉	※通常価格（税別） 3,960円	イギリス
栄養値	粒サイズ	特徴
タンパク質：33%以上 脂質：17%以上 約361Kcal / 100g	小粒	ヒューマングレート グレインフリー 無添加

※カナガンは全成長段階・全犬種対応です。

カナガンドッグフードは肉副産物やミール系を含まないヒューマングレートな肉を採用したプレミアムドッグフード。大きな特徴は高タンパクかつ程良い脂質を保っており、たくさんの栄養が必要な子犬には最適。グレインフリータイプで穀物アレルギーへの配慮もされています。

カロリーも穀物も含まずとも低めになっており愛犬の体重管理が行いやすいのも魅力。

健康成分にフードの中でも業界最高峰なグルコサミンやコンドロイチンを含有。サーモンオイルには不飽和脂肪酸がたっぷり含まれており、非常に栄養バランスに優れています。不安要素の高い人工添加物も使用されておらず、プレミアムフードの中でもコスパ良し！

全成長段階対応の為、子犬〜老犬になるまで与え続ける事も可能。

中型犬の成犬におすすめなドッグフード

中型犬の成犬におすすめのドッグフードは上記のカナガンもお勧めながら、成犬期に切り替え検討している方には以下のプレミアムフードも推奨する事ができます。

成犬期は子犬（成長期）ほど必要なカロリーも減少してくるので以下のドッグフードは中型犬の成犬期からの切り替えに適しています。

第一原料	価格	原産国
鶏肉＆サーモン	※通常価格（税別） 3,960円	イギリス
栄養値	粒サイズ	特徴
タンパク質：28%以上 脂質：12%以上 約344Kcal / 100g	小粒	ヒューマングレート グレインフリー 無添加

※モグワンは生後４ヶ月〜与える事が可能。全成長段階・全犬種対応です。

モグワンドッグフードは上記で紹介したカナガンドッグフードと同メーカーが販売するプレミアムドッグフード。カナガンよりも若干タンパク質は減りますが、より低カロリーになったフードです。

成犬期になると子犬期よりも必要なカロリーは減ってくるので成犬期からフードの切り替えを検討しているならモグワンがお勧めできます。特に低カロリーで手作り食を意識した優しいドッグフード。活動量が低く、室内で多くの時間を過ごすワンちゃんにもピッタリな栄養となっています。

関節サポート成分もカナガンと同等に含まれており、シニア期に向けた強い足腰作りもサポートしてくれます。小粒でコスパも良く中型犬の成犬にフードの切り替え検討している人には本当にお勧めできます！

中型犬の高齢犬（シニア）におすすめなドッグフード

高齢期になるとより必要なカロリーも減少してきます。また老化も相まって筋力が低下したり、関節トラブルになりやすかったり…。シニア期には筋力となる良質なタンパク質はもちろん、活動量が減って太りやすくなる傾向もあるので低カロリーなドッグフードがお勧めになります。

体重コントロールと健康成分に優れたフードを厳選しました。

第一原料	価格	原産国
ターキー、ダック、サーモン	※通常価格（税込） 50g / 220円 454g / 1,320円 454×3 / 3,564円 2.72kg / 5,720円 5.44k / 9,790円 11.34kg / 17,270円	カナダ
栄養値	粒サイズ	特徴
タンパク質：24%以上 脂質：10%以上 約325.2Kcal / 100g	小粒	ヒューマングレート グレインフリー 無添加

※NOW FRESH（シニア＆ウィエイトマネジメント）は成犬〜シニア犬対応・全犬種対応です。

NOW FRESHシリーズの成犬〜シニア犬用のプレミアムドッグフード。生肉を使った良質な動物性タンパク質を与える事ができて、非常に低カロリーです。活動量が低くなって太りやすくなるシニア犬の体重管理もしやすいのが特徴的。

穀物アレルギーに配慮したグレインフリー仕様で足腰や関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチンもしっかりと含有されています。品質や食材への拘りはプレミアムフードに恥じない一級品揃い。

その分、価格が高いのがネックですが、シニア犬にしっかりとした栄養。健康維持を求めるなら非常にお勧めできるフードになっています。