特徴別おすすめドッグフード

穀物不使用(グレインフリー)で高品質な無添加おすすめドッグフード!

ここでは穀物不使用。俗に言うグレインフリーで品質が高く無添加のお勧めできるドッグフードをご紹介させて頂きます。また何故、ワンちゃんにとっては穀物が悪いのか…具体的に解説をしていきます。

穀類が全て悪い訳ではありませんが、ワンちゃんにとって穀類は少ない方が健康や消化器官に優れているドッグフードと言えます。

穀物不使用ドッグフードで安心性、安全性も高いドッグフードをお探しの方は是非、ご参考にしてみて下さい!

穀物不使用(グレインフリー)おすすめドッグフード

穀物不使用なら何でも良いといった訳ではなく、原材料など品質の高いドッグフードを選定しました。

  • 肉の品質
  • 不安要素のある添加物は含有していないか?
  • その他、原材料や成分値はベストバランスか?

この3つに基準を設けて穀物不使用かつ、愛犬に安心、安全に与えられるドッグフードだけを数ある中から選び抜いてみました。

モグワンドッグフード

格付ランク sランク
※評価ランクはS>A>B>Cで格付しています。
原材料 (5.0 / 5)
栄養成分 (5.0 / 5)
無添加 (4.5 / 5)
グレインフリー (5.0 / 5)
安全性 (5.0 / 5)
コスパ (3.0 / 5)
価格 通常価格(税別)
3,960円
定期価格
初回:1,980円
2回目以降:3,564円
注文個数によって最大通常価格から20%OFF
100gあたり 約220円 / 通常価格の場合
内容量 1.8kg
対応年齢 全ステージ(産後4ヶ月以降から)全犬種対応
原産国 イギリス
モグワンの原材料・栄養成分値

チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、さつまいも、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素産カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、かぼちゃ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌

粗タンパク質:28%以上
粗脂質:12%以上
粗繊維:3%以下
粗灰分:8%以下
水分:8%以下
オメガ6:1.63%
オメガ3:1.29%
代謝エネルギー:約344Kcal / 100g

高たんぱくで低脂質。そしてカロリーも低めに抑えられています。チキンに加えてサーモン肉を使用しているので必須脂肪酸やDHA、EPAも栄養成分に含まれています。

また健康サポート成分には腸内環境や関節トラブルに働きかけてくれる成分が豊富。美味しく栄養面もバッチリな食事を与えながら健康サポートも一役買ってくれる機能性と品質を兼ね備えたドッグフードになっています。

こんなワンちゃんにお勧め!
  • 運動量の少ない室内犬
  • 関節やお腹の調子に不安のある子
  • 肥満気味のワンちゃん
  • 小型犬や高齢犬
  • 今までフードに食いつきの悪かったワンちゃん

良質なタンパク源・穀物不使用に加えて選び抜かれた原材料の数々。不安要素のある添加物も含まない無添加仕様となっています。栄養成分値はどちらかと言うと運動量の少ない室内犬向け。ヒューマングレートの原材料も使用しています。

またフードの『食いつき』にも工夫を凝らしており、食が細かったり、食いつきの悪いワンちゃんにもガツガツ食べる満足の食いつきはとても評価が高いです。

モグワンドッグフード
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カナガンドッグフード

カナガンドッグフード
格付ランク Sランク
※評価ランクはS>A>B>Cで格付しています。
原材料 (5.0 / 5)
栄養成分 (4.5 / 5)
無添加 (5.0 / 5)
グレインフリー (5.0 / 5)
安全性 (4.5 / 5)
コスパ (3.0 / 5)
価格 通常価格(税別)
3,960円
定期価格(税別)
注文個数によって通常価格から10%、15%、20%の割引あり。
100gあたり 約198円 / 通常価格の場合
内容量 2kg
対応年齢 全ステージ・全犬種対応
原産国 イギリス
カナガンの原材料・栄養成分値

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(A 16,250IU/kg、D3 2,400IU/kg、E 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ

粗タンパク質:33.00%
粗脂質:17.00%
粗繊維:3.50%
粗灰分:9.00%
水分:8.50%
オメガ6脂肪酸:8.50%
オメガ3脂肪酸:8.50%
リン:8.50%
マグネシウム:0.10%
ナトリウム:0.60%
カルシウム:1.86%
カリウム:0.60%
代謝エネルギー:約361.25Kcal / 100g

第一原料はチキンを主体にしたカナガンドッグフード。高タンパクかつ程よい脂質が運動量の多いワンちゃんにもベストバランスな栄養を与える事ができます。サーモンオイルによって魚に含まれる貴重な栄養成分も含まれており、必須脂肪酸やDHA、EPAなども愛犬に補給させる事が可能。

またグルコサミンやコンドロイチンといった関節サポート成分も豊富に配合。関節の弱い小型犬やシニア犬の健康をサポートしてくれます。

生肉を使用している事で風味もバッチリ。さらに小粒になっており、口の小さい小型犬でも安心して与える事ができます。

こんなワンちゃんにお勧め!
  • 運動量の多い子にも安定した栄養を与えられる
  • 関節やお腹の調子に不安のある子
  • 涙やけ、アレルギーが気になるワンちゃん
  • 小型犬や高齢犬にもお勧め
  • 今までフードに食いつきの悪かったワンちゃん

良質な栄養面に加えて、グレインフリー。不安要素のある人工添加物を含まない無添加仕様です。各種愛犬の健康サポート成分もしっかりと入っており、栄養面に加えて健康維持、質の良さと安心できる材料から涙やけ、アレルギーに悩まされていたワンちゃんにも一推しのドッグフード。

一つだけ注意点として肉類はチキン(鶏)のみを使用しているため、鶏に対するアレルギー傾向があるワンちゃんには与えないようにしましょう。

カナガンドッグフード
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穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードが良い理由

穀物不使用のドッグフードのが良いと言われる昨今のドッグフード業界。それにはしっかりとした理由があります。まずワンちゃんは肉食寄りの雑食動物であり、本来は穀物が苦手な動物です。

穀物の消化が得意ではない

ワンちゃんは穀物に含まれるでんぷん質の炭水化物を上手に分解できる消化酵素が少ないと言われています。そのため、消化不良を起こしやすく、穀類の与え過ぎはアレルゲンになりやすいと考えられています。

ワンちゃんに欲しいタンパク質は動物性

穀物のタンパク質は『植物性』に分類されます。肉食寄りの犬にとって適したタンパク質は本来『動物性』となります。食事からしか摂取ができない必須アミノ酸のバランスも動物性タンパク質の方が優れていると言われています。

さらに主原料はお肉の方が消化不良を起こしやすい穀物より消化吸収率が良く、良質なタンパク質はしっかりとワンちゃんの栄養になってくれます。

穀物を使わないドッグフードだと割合は肉が中心となります。良質な動物性タンパク質を与える事ができて、ワンちゃんの体調管理や健康維持に繋がります。

アレルゲン対策に繋がる

消化しにくい穀物は体内に残りやすく、長く与えていく事で抗体ができやくなり、アレルゲンになりやすいと言われています。特に穀物の中でも犬のアレルゲンとなりやすいのは群を抜いて『小麦』となっています。

小麦はグルテンの含有量が多く、最もアレルギー性が高いです。続いて穀物の中ではとうもろこし、米や大麦といった順番でアレルゲンになりやすくなっています。

穀物不使用のドッグフードを与える事で穀物が原因となるアレルギー対策になります。

穀物は消化器への負担や肥満に繋がりやすい

穀物を大量に摂取すると消化が不得意なワンちゃんは消化器を酷使する事になります。特に内蔵への負担が大きい恐れがあると言われています。

また穀物等の炭水化物は血液中で糖分として吸収され、内臓脂肪が付きやすいと言われています。

穀物不使用ドッグフードを与える事でこれらの不安要素を低減する事ができて健康維持に繋がります。

ただし、穀物に含まれる炭水化物や食物繊維はワンちゃんにとっても重要な栄養素です。しっかりと消化しやすい工夫や量のバランスを考えて販売しているドッグフードもあります。

穀物含有ドッグフードの全てが悪い訳ではなく、穀物主体で粗悪な原料や含有バランス、また人工添加物などを使っているドッグフードが蔓延している為、穀物は悪であるといった印象を与えている面もあります。

穀物不使用(グレインフリー)なドッグフードのメリット・デメリット

メリット
  • 消化吸収率が良いので腸内環境の改善に期待できる
  • 穀物のアレルギー対策に繋がる
  • 涙やけ、毛艶が改善する期待がある

逆にデメリットと言えるのは穀物不使用ドッグフードは高価なものが多い事。穀物をカットして肉を中心とした原材料になる為、カロリーや脂質が大きくなる傾向があります。ドッグフード記載の推奨給餌量より多く与えてしまうと肥満になってしまう可能性もあります。

アレルギー対策や愛犬の健康を考えるなら穀物不使用ドッグフードがお勧め!

穀物に含まれる炭水化物や食物繊維はワンちゃんにとって必要な栄養ですが、別の原料からも補給する事は可能。現に穀物不使用ドッグフードでは野菜を穀物の代わりに使用して炭水化物や食物繊維の栄養設計をしています。

また昨今の獣医学の主流な意見として…アメリカ飼料検査協会(AAFCO)では、

「犬猫が必要とする炭水化物の最低量はゼロである一方、タンパク質は過剰供給になることはない」

日本のペットフード安全法の基準にもなっているAAFCOではこのような見解も発表しています。

つまり、ペット先進国であるアメリカでは犬猫に与える炭水化物量はゼロでも良い。その代わりタンパク源をしっかりと与えるべき。さらにたくさんタンパク質を与えても犬猫にとって過剰供給になる事はないと言っています。

このような公式の発表もある為、消化不良も悪く、アレルゲンになる可能性も高い穀物を含むドッグフードより、安全で良質なタンパク質を与える事ができる穀物不使用のドッグフードがお勧めと言えます。